テーマ別展示館(Exhibition Garden)では毎回テーマを決め、「薔薇図鑑」の数あるバラの写真の中からいくつかをピックアップして、あれこれ比較してお楽しみいただいています。
今回の特集は『ストライプド striped』
英語で、縞模様の布を「striped cloth」と言いますね。それを踏まえて『ストライプド striped』、つまり”縞々のヤツ”というわけ。
縞模様のバラはそう数は多くありませんが、すごく珍しいというほどでもありません。
昔からたまにあったのです。
さて、どんな縞模様のバラがあるか並べてみましょう。

Astrid Spath Stripeds
アストリット スパ ストライプド


”ストライプド”という名前のわりには控えめな縞模様です。
(縞?・・・・・・やはり縞と言うべきでしょうね)
花によってストライプの出方が違うのも面白いです。

Camaieux
カマユー


ピンクの濃淡でも、コントラストが控えめなストライプもあります。
資料によると「カマユー」はフランス語で、絵画や織物で地色と模様を同系色の濃淡で表す技法のことなのだそうです。

Jolly Cupido
ジョリー キューピット


コントラストくっきりのピンクの濃淡ストライプです。
蕾の時から縞々なのが良くわかります。
大きな蕾も小さな蕾もみんな同じような柄です。

Purple Tiger
パープル タイガー


このストライプは2色ではありませんね。3色?4色?
とにかく色も柄も複雑です。
虎の縞とはずいぶん違います・・・・・・。

Ferdinand Pichard
フェルディナンド ピシャール


なんとなく品のいいストライプのような気がするのは私だけでしょうか。
ちょっと年代は古いフランスのバラです。

Stars 'n' Stripes
スターザン ストライプス


次はピンクと白のストライプの紹介です。
小輪なのですが、とても賑やかに見えます。
ぱっと見バラには見えないかもしれませんね。

Striped Meillandina
ストライプ メイアンディナ


”メイアンッディナ”シリーズには、オレンジメイアンディナ、スカーレットメイアンディナなど、花の特徴で名前が付けられているものが多くあります。で、これはストライプ。

Careless Love
ケアレス ラブ


ストライプというよりは・・・筋みたい?
バラは環境によっても咲き方が違ってきます。
もっと美人さんもきっといるに違いないです。

Amboss funkens
アンボスフンケン


ストライプ柄はもちろんピンク系ばかりではありません。
オレンジと黄色という、すごい組み合わせも結構あります。
でも決して下品ではない、それがバラの素晴らしいところです。

Matsuris
祭り


祭りというネーミングがいいですね。派手なのではない、何か楽しさとか高揚感の表れのように思えてきます。
違う名前だったら印象もまた違うのではないでしょうか。

Orange Splashs
オレンジ スプラッシュ


とてもコントラストの強いストライプです。
これもオレンジスプラッシュという名前がバラを引き立てているように思います。

Kiraris
きらり


赤と白に更に黄色もプラス。なんて華やかなのでしょう。
小輪なので本当に光が輝いて広がっているように見えるような気がします。



ストライプのバラはもっとたくさんあります。オールドローズにも最近流行のフランスのバラにも。
あぁ縞々のバラだと思うだけでなく、こっちの縞はどうかな?と比べてみると案外面白いものですよ。


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