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モダン・ローズの種類 (50音順)

 アンティーク Antiquated Rose
オールド・ローズの特徴を引き継いだ現代バラ。風情ある花形と濃厚な香りを持つ。
メイアン社の「ロマンチカ・シリーズ」などがある。
イングリッシュローズに対抗したもの?

    ≪ロマンチカ・シリーズ≫
    アベイ・ドゥ・クリュニー、アンドレ・ルノートル、
    オーギュスト・ルノアール、ギィ・ドゥ・モーパッサン、
    ジャン・ジオノ、レオナルド・ダ・ビンチ、
    ミケランジェロ、ピエール・ドゥ・ロンサール、
    トゥールーズ・ロートレック、イヴ・ピアッヂェ 他
Andre Lenotre

 イングリッシュ English Rose  略号:ER
英国のバラの育種家デイビッド・オースチン氏が作り出した、18・19世紀頃からあるオールドローズ(ガリカローズ、ダマスクローズ、ポートランドローズ、ブルボンローズ)とモダンローズ(ハイブリッド・ティーローズとフロリバンダローズ)を交配する過程で生まれた新しいバラのグループ。
オールドローズの花形、芳香、全体的形質と、新しいハイブリッド・ティーローズやフロリバンダローズの多彩な色と反復開花する性質が結びついていること、叢性(ブッシュ)、シュラブ型という古種の特徴が色濃く残っていることに特徴がある。

    アブラハム・ダービー、コテージ・ローズ、グラミス・キャッスル 他
Abraham Darby

 クライミング Climbing Rose  略号:Cl
つるバラ。
つる性のバラは、小輪から中輪で花をたくさんつけ、一季咲きのものが多いランブラー系、大輪から中輪で四季咲き性があり、枝幹が2m以上に伸びる大輪咲き系、ハイブリッド・ティーやフロリバンダ、ポリアンサなどの木バラが突然変異でつる性に変わった枝代わり系の三つの系統に分けられる。さらに詳細にクライミング・ハイブリッド・ティ(ClHT)、クライミング・フロリバンダ(CLF)、クライミング・ミニチュア(ClMin)、大輪咲きクライミング・ローズ(クライマー) Large Flowerd Climbing(LCl)、ランブラー(R)に分けられることもある。クライミングとランブラーは両方ともつる性であるので決め方に混乱がないわけでもない。
つるバラは、庭園のアーチ、目隠しや仕切り、トレリスやフェンス、スクリーン、ポール仕立て、ベット作りなどに利用される。

    アンジェラ、カクテル、羽衣、スパニッシュ・ビューティ 他
Spanish Beauty
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 グランディフローラ Grandiflora Rose  略号:Gr
ハイブリッド・ティー・ローズとフロリバンダ・ローズとの中間のタイプの品種。ハイブリッド・ティー・ローズの系統に入れる場合もあり、区別がつかなくなっている。植物学的な名称ではなく、便宜上の区別のためにつけられたものである。
そもそもは、A.Moris氏が提案しAARS(AllAmerica Rose Selection)の選考委員会が決定した呼び名である。その条件は(1)比較的背が高く成長すること(2)四季咲きで房咲になることが多いが個々の花梗も切花に出来るほど長いこと(3)花の大きさはハイブリッド・ティー・ローズ程でなくてもよいがフロリバンダ・ローズの平均よりは大きいこと(4)蕾や花の形はハイブリッド・ティー・ローズの標準に準じていること、であった。

    クイーン・エリザベス 他
Queen Elizabeth

 グランドカバー Ground cover Rose  略号:GC
地被バラと訳されることもある。這い性または横に広がる。
ほとんどが四季咲き性で小さい葉を持つ。房に3個から11個の小さい花をつける。

    のぞみ、スマ、レッド・メイディランド 他
Suma

 クリーピング Creeping Rose
シュラブ・ローズ(木バラとつるバラの中間の系統)が細分され、ハンギング・ローズ、クリーピング・ローズ、パーク・ローズ、ランドスケープ・ローズに分けられることがあり、その中の一つ。

 
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 シュラブ Shrub Rose  略号:S
このグループは一つのタイプを言い表すのではなく、木バラとつるバラの中間の系統で、原種間の交雑種とその改良種を総称する便宜上の名である。細分され、ハンギング・ローズ、クリーピング・ローズ、パーク・ローズ、ランドスケープ・ローズに分けられることがある。
オールド・ローズの園芸種の多くのものが含まれる。

    ブルボン・クイーン、カナリー・バード、シー・フォーム、コーネリア 他
Bourbon Queen

 スプレー Spray Rose
切花用。フロリバンダから改良されたものが多い。1本の茎から3〜4本に枝分かれして花を付ける。
花束、アレンジメント等に利用される。

 

 ハイブリッド・ティー Hybrid Tea  略号:HT
ハイブリッド・パーペチュアルとティー・ローズをより健康で活力のあるバラにしようと交配して作られた四季咲き大輪木バラ。
1867年、フランスのギヨーが発表した「ラ・フランス」がハイブリッド・ティー・ローズの第1号。
ハイブリッド・パーペチュアルの耐寒性、強健性にティーの四季咲き性や花型、花色を組み合わせたもので、モダンローズの中で最も姿が大きく品種数も多い。
一輪咲きの切り花用品種のほとんどはこの系統に属する。

    天津乙女、朝雲、ブルー・ムーン、コンフィダンス 他
Asagumo
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 パーク Park Rose
シュラブ・ローズ(木バラとつるバラの中間の系統)が細分され、ハンギング・ローズ、クリーピング・ローズ、パーク・ローズ、ランドスケープ・ローズに分けられることがあり、その中の一つ。

 

 パティオ Patio Rose
パティオローズという名前には「パティオ(中庭)」でも育てられるようなコンパクトなバラという意味が込められている。
フロリバンダ(樹高80〜120pくらい)より小型で、ミニチュアローズ(樹高20〜50pくらい)より大きくなるものを指す。ほとんどが四季咲きで、花の色や形はさまざま。木立性だが、半つる性のものもある。性質が強健で扱いやすいのが特徴。
大型のミニチュアをパティオローズとする分類法もある。

    ジェントル・タッチ、マンダリン、サイダー・カップ 他
    (Rose Gardenではミニチュア・ローズに含まれています)
Cider Cup

 ハンギング Hanging Rose
シュラブ・ローズ(木バラとつるバラの中間の系統)が細分され、ハンギング・ローズ、クリーピング・ローズ、パーク・ローズ、ランドスケープ・ローズに分けられることがあり、その中の一つ。

 
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 フロリバンダ Floribunda Rose  略号:F
ハイブリッド・ティー系にポリアンサローズがかけ合わされたハイブリッド・ポリアンサ・ローズがフロリバンダ・ローズと呼ばれるようになった。ラテン語のフロリ(花)とバンダス(束)の合成語で、別名クラスター・フラワード(房咲き)ともいわれる。
房咲き木バラで直立性、四季咲き。切花用のスプレーバラはフロリバンダから改良されたものが多い。

    グルース・アン・アーヘン、マーガレット・メリル、アイスバーグ 他
Iceberg

 ミニチュア Miniature Rose  略号:Min
小輪で四季咲き性、矮性。樹高15cmから大きいものは50cmくらいになり、花径は2〜5cmと全体が小ぶり。
ミニチュアの原種として有名なものはコウシンバラ(ロサ・キネンシス)の矮性種のロサキネンシス・ミニマである。
スイス軍医ルーレット(Roulet)が1918年、スイスの山小屋の出窓に咲いていた矮性のバラを持ち帰り、植物学者のコレボン(Correvon)に鑑定を依頼したところ、新種としてロサ・ルーレッティ(ロウレティ)の名が与えられた。これはロサ・キネンシス・ミニマの派生種と考えられている。
大型のミニチュアをパティオローズとする分類法もある。

    スノー・インファント、八女津姫、リトル・アーチスト 他
Yametsu Hime

 モダンシュラブ Modern Shrub
オールド・ローズの大部分もシュラブだが、「モダン・シュラブ」は1900年代初めに、世界各地から集められた野性バラにモダン・ローズを交配したのが始まりとされ、それ以前のシュラブと区別している。

    パルメンガルテン・フランクフルト、ラベンダー・ドリーム、ボニカ'82 他
Lavender Dream

 ランドスケープ Landscape Rose
シュラブ・ローズ(木バラとつるバラの中間の系統)が細分され、ハンギング・ローズ、クリーピング・ローズ、パーク・ローズ、ランドスケープ・ローズに分けられることがあり、その中の一つ。修景バラとも呼ばれる。

 

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